ニュース

米粉パンの試食会が行われました

学校給食で食べる「米粉パン」の試食会に行ってきました。

鳥取市では現在週に1回、パン給食の日があって、主に小麦粉で作られたパンを食べています。
今年の12月からは鳥取市の学校給食のパンがすべて米粉パンになり、月1回だった米粉パンが約4回となります。

米粉パンの回数が増えるため、今よりもっとおいしい米粉パンにしようと、パン業者さんは今、12月に向けて新たな製法の米粉パン作りを始めています。

今日はその試食会です。
試食会では、4つの違った製法で作られた米粉パンがそれぞれ「A・B・C・D」の箱に入れられ、会に参加した人はそれを食べて、それぞれの食感、味、香りを比べました。

Rimg0068 Rimg0067

この4つの製法で作られたパンとは、1つは現在給食に出ているパン。
2つ目はそれとは粉の作り方が異なるパン。
あとの2つはそれら2つの製法で作られた米粉を、それぞれ割合を変えてブレンドしたパンです。

写真で見ただけではどれがどの製法で作られたパンか区別がつかないでしょう?
見た目があまり変わらないこともあって、食べる前は同じ米粉パンだし、そんなに味の違いはないのでは?と思っていたのですが、意外とA、B、C、Dともに食感も味も香りもバラバラで、作り方によってこんなに味に違いがでるのかと思いました。

Rimg0069 Rimg0070

パンの試食の後は、お互いの意見交換を行いました。現在のパン以上の品質を目指して、活発な意見がたくさんでました。
今回の試食会で出た意見をもとに、さらに工夫を重ねて、12月には今回以上においしい米粉パンが給食に出ると思います。

月別アーカイブ