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給食ができるまで - 2 - (鳥取地域版)
「給食ができるまで - 1 –」からの続き
7.調理する
『ウィンナー編』
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大きな釜で、一度にたくさんのウィンナーをゆでます。 |
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中までしっかり熱が通っているか、中心の温度を測って確認します。
安全に食べるために、85℃の温度で1分間以上加熱します。中心まで熱が通っていることが大切です。 |
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クラスごとに数が間違っていないかしっかり確認します。 |
『とうふちくわのごまあえ編』
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和え物やサラダで使用する材料は、ゆでてしっかりと熱を通します。 学校給食では、冷たいメニューも、菌などをやっつけるため、一度必ず熱を通します。 |
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ゆでたものを、『真空冷却機』という短時間で材料を冷やすことができる機械で一気に冷やします。
時間をかけて冷ますと、菌などが繁殖しやすい環境となるため、急速に冷やすのです。 |
しっかりと冷えたことを確認した後、釜にうつして調味料を入れて和えます。 | |
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各学校それぞれのクラス全員にいきわたるように、人数分を量って配食します。 |
『梨入りカレーシチュー編』
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スパテラ(大きなしゃもじ)を使って、力をこめて大量の材料を炒めます。 材料に熱を均等に通すために、全身を使って素早く混ぜるのです。 |
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計算された分量の調味料を入れ、焦げないように、手を休めることなく、しっかり混ぜます。 |
安全な温度に達しているか、分量に間違いはないかを確認します。 | |
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大きな杓を使って、クラス全員にいきわたるように、人数分の分量を量って配食します。 |
8.配送する
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できあがった給食を各学校のコンテナに入れます。 |
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トラックに積みこみます。 |
みんなの学校へ出発!!
パンやご飯、牛乳は、それぞれの業者から直接学校へ配送されます。 |
9.学校に到着 |
いただきます!!
残さず食べようね。 |
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