ニュース
バンクーバー五輪といえばカナダ!カナダといえば…
2月13日から第21回冬季オリンピックがカナダのバンクーバーで行われています。
カナダでのオリンピックの開催は3回目だそうですよ。
1976年にモントリオールで夏季、1988年にカルガリーで冬季オリンピックが開催されました。
今回は西海岸のバンクーバーで、過去最多の82の国と地域から、約2500人の選手が参加しています。
その中には、鳥取市出身の小林竜一選手もボブスレー日本代表として出場しています。
バンクーバーオリンピックは3月1日に閉幕します。
世界最高峰のスポーツの祭典を存分に楽しみましょう。
カナダといえば、中央の真っ赤な葉のマークが印象的な国旗と、ホットケーキにかけて食べるメイプルシロップが思い浮かびますね。
実は、両方とも楓(かえで)が関係しています。
カナダの国旗は、国中で多く見られる、楓の葉をモチーフとしています。
また、メイプルシロップも楓の木から採取されたものです。
木に穴をあけるだけで自然に流れてくる透明でさらさらな樹液を集めて、煮詰めるとメイプルシロップになります。
メイプルシロップは、砂糖やハチミツと比べて、カロリーが低く、カルシウム、カリウムが何十倍も含まれる、ヘルシーな甘味料です。
たくさんの栄養素が含まれるメイプルシロップの採取は、3月中旬から4月中旬にしかできません。
雪解けの時期にしか採取できない樹液は貴重な自然の恵みなのです。