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食育指導「すききらいをなくそう」 -瑞穂小学校
気高地区の小学校1年生に「好き嫌いをなくそう」というテーマで食育指導が行われています。
今回は、瑞穂小学校1年生を対象に、保護者の方との交流給食の日に実施されました。
瑞穂小学校では、「給食がんばりカード」というものを作っていて、「給食を残さずに食べることができたか」、「きちんと後片付けできたか」など、いくつかの項目を、できたことには赤いシール、できなかったことには青いシールを貼って、赤いシールばかりになるように、児童全員が取り組んでいるそうです。
この日も保護者の方と一緒にお話をしながら、「今日は赤いシールばかりにするんだ」と1年生のみんなが、おいしそうに給食を食べていました。
栄養士さんが、「好き嫌いをなくしてなんでも食べよう」というテーマの紙芝居を読み聞かせながら、好き嫌いをすると身体を作る栄養が足りなくなってしまうので、嫌いな食べ物があっても、ひと口でもいいから食べて、バランス良くいろんなものを食べようということを説明しました。
その後、質問コーナーがあり、みんな積極的に質問をしていました。
栄養士さんが答える、給食に含まれている食材や栄養のことを興味深そうに聞いてくれていました。
保護者の方と一緒に「家でも嫌いなものも頑張って食べようね」と約束している児童もいました。
これからさらに、元気な体を作る大切な時期となり、いろんなものをたくさん食べることが重要になります。
家庭の食事でも給食でも、好き嫌いをなくして、おいしく食事をとりましょう。